パナマ“Bocas del Toro群島への旅”
パナマ運河で有名なパナマのカリブ海側に散らばる100以上の群島からなるBocas del Toro(ボカス デル トロ)は
500年前にコロンブスも上陸したことがあるカリブ海の楽園。
パナマシティーからの道路網もコスタリカ側からのアクセスも不備なので、観光客はまだ限られている。
そのため手つかずの無人島や熱帯雨林も多く、この地方固有の蛙や鳥類も生息する。
また珊瑚礁が多いので、海中ではきらびやかな熱帯魚が乱舞する。
島々では先住民のインディオとバナナプランテーションの労働者としてジャマイカから移住してきた
アフリカ系黒人そしてスペイン系の人々、さらにはパナマ運河の建設労働者として移住後定着した
中国系の人々が混在しており、まさに人種の坩堝と言える。
ここの交通機関は小船とボートであり、陸上ではまだ車も少ない。 島人は素朴でおっとりとしている。
パナマではまだサッカーよりも野球に人気があるため、黒人の水先案内人がマツイとイチローを絶賛していた。
また、自分のボートのエンジンはヤマハであり一度も故障したことがないと自慢していた。