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ニカラグアのMasaya火山国立公園
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低地にある地獄のような火口。 常にガスを噴いていて、匂うしぼやけて見える。 標高635mの低い火山。 数年前に行ったときは煮えたぎる真っ赤な溶岩が見え、地獄そのものだった。 それ以後地崩れがあって、赤い溶岩は埋まったので、またいつ噴出するかわからないという。 火口の底まで450mあるので、背筋がぞくっとする怖さがあり あまり長くは立っていられない。 1670年(江戸時代初期)に大噴火があって、当時流れ出た溶岩が今も地表に残る。 先住民は火口の中に悪魔が住んでいると信じて、処女、子供などのいけにえを投じたと伝えられている。 面白いのは 火口壁にインコが巣を作って棲んでいることだ。 硫黄ガスにも慣れて棲んでいる。 他の動物に襲われることがないので、一種の自衛手段だろうと言われている。 そのほか Masaya火山国立公園には、猿、コヨテ、なまけもの、鳥類、爬虫類などが棲んでいる。
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NicaraguaのMasaya火山 標高:632m
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