バルバ火山を登る Barvaは首都サンホセの北方に見える標高2900メートルの火山だが、いつ噴火したかの記録は
ない。 |
グアテマラの通貨は “ケッツァル” もともとはメキシコ南部からパナマ西部にかけてたくさん棲んでいた鳥だが、乱獲と森林伐採のために今ではコスタリカ、
パナマ、ガテマラの一部に密かに生存する絶滅の危機に瀕した鳥である。
またメキシコにあるアステカ帝国最大の遺跡テオティウアカンのピラミッドには 蛇が Quetzalケツァールの羽根をまとった神 ケッツァルコアトルが多数鎮座している。
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グラナダ市から
Granada グラナダの町は面積8624平方kmもある広大なNicaraguaニカラグア湖の湖畔にある。
アメリカの西部でゴールドラッシュが起きた十九世紀には、米国東部の冒険家やならず者がカリブ海側
から San Juanサンファン河を遡り Nicaragua湖を横断して太平洋岸へ着き、船で北上して
カリフォルニアまで旅をしたものである。
当時最も悪名高かったのは William Walkerウィリアム ウォーカーという 海賊まがいのアメリカ人で、彼は
ニカラグアの国盗りを画策、1856年にGranadaを占拠して 自らニカラグア大統領を名乗ったが、
ニカラグアは中米諸国の援助を得てその打倒に成功、彼は国外へ逃亡する際にGranadaに火を放った
ので、町は灰塵と化した。
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コスタリカから飛行機で1時間半 Antiguaはグアテマラ空港から車で40分ぐらいのところにあるユネスコ指定の世界文化遺産である。
コロンブスの新大陸発見後36年目の1534年に設立された古都で、250年間にわたりスペインの中米統治府であったが、1773年の大地震に加えて アグア火山大噴火と頂上の火口湖瓦解による洪水のために壊滅し、統治府は今のグアテマラシティーに移転した。
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マタパロMatapalo
一本のマタパロがある。
どんどん伸びて大木になる。 |
ニカラグアの La Selva Negra 朝6時に一人で原生林へ入ったが、まだ暗くて薄気味悪かった。
突如、何者かがわめき走り回る。(ドキン!) |
NicaraguaのEsteliから |
ニカラグア Boaco の町は首都マナグアから車で3時間ほど行ったニカラグア湖の近くにある牧畜の町である。
牧場主はまだ暗い早朝4時ごろ、ピックアップに自分の子供を乗せてデコボコの山道を牧場へ向かう。
途中で馬にまたがってそれぞれの牧場へ向かう牧童が通り過ぎる。
周りには黒いシルエットの森林が深々と眠り、猿の咆哮が遠くに聞こえる。
牧場の入り口を開けて中へ入ると、まだ薄暗い柵のなかに大きなブラマン牛が数十頭うごめき、すでに若い牧童が黙々と乳搾りに励んでいる。 |
Osa半島とCano島の 一泊したSan Josecito(サン ホセシト)は オサ半島にある Corcovado(コルコバド)国立公園
の中にあり、パナマに近い。
ここの自然はもっとも原始の形で保存されている。
カーニョ島は海岸から18qのところに浮かぶ孤島、自然保護区としてよく保存されていて、ホテルなどの建造物は皆無である。
警備隊の宿泊所が唯一の家屋で、あとは深い森林に覆われている。
観光客も少なく、自然を堪能できる。
気温は30〜33℃で、それほど暑くは感じない。
鯨とイルカはこの付近まで南極から北上 |
Dominicalドミニカル海岸の 陸地に立って河口を見ていると............. |
Puerto Viejo プエルトビエッホの朝 前はカリブ海浜、後ろは熱帯雨林で 早朝、ロッジのすぐ裏まで来る サルの咆哮で目が覚める。
ロッジの廊下をカエルが散策。 |
Nicaraguaの要塞:エルカスティーヨ 時は十八世紀-日本はまだ江戸時代
また イギリスの勃興期でもあり・・
英海軍はこの美しいサンファン河を中米侵略の足掛りにして
カリブ海側から船で波状攻撃をしかけてきた。
そのためスペインの総督府は堅固な要塞を |
Slothrescue Center 孤児になったベビーを保護して育て 野生に返す民間の保護施設がある。 |
Corcovado国立公園 65q踏破の旅 OTS(熱帯雨林研究機関)のイベントで参加者は総勢約30名。 日程:2004年1月7日〜11日。
Osaオサ半島の大部分を占めるコルコバド国立公園の面積は
約425ku、広大な原生林に覆われていてほぼ無人といっていい。
総歩行距離数:約65q。 まず、Dulce(ドゥルセ)湾側の La Palma(ラ パルマ)から太平洋岸へ横断。 細い山道しかなく、渡河すること5回(リラ色の線をたどる)、横断
時間は8〜9時間にもなる。
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絶滅の危機に瀕する中南米のカエルたち コスタリカの熱帯雨林の一つ Monteverde にしかいなかった
Golden toad(黄金のカエル)は、
1989年を最後に姿を消したが、長年その原因が謎とされていた。
それ以降スミソニアン研究所などの生物科学者が研究を積み重ねた結果、水中で繁殖する
カビ Batrachochytrium dendrobatidis がカエルの皮膚に付着して病原菌に対する抵抗力を弱めることが分かってきた
(その学術調査がイギリスの雑誌 Natureに発表されたという)。
地球温暖化によりこのカビが繁殖力を強めているのではないかとの疑いももたれている。
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快晴のPoasポアス火山 雨季にしては珍しく快晴でカルデラ湖をキャッチできた。
大きな火口が二つある。
カルデラ湖のあるこの火口は直径1.5q、深さ300m。カルデラ湖の水は硫酸。
火口の向こう側の煙は雲で、手前と右側に見える噴煙は硫黄ガス。
酸性雨が降るので、樹木が枯れたり、農産物に被害がでる。
最近の噴火は1888年〜1895年、1903年〜1912年、1952年〜1954年。
現在も活火山。 |
Guayabo遺跡は Turrialbaの町からトゥリアルバ活火山(3328m)の頂上へ向かって 悪路を20qほど上った雨林の中に、グアヤボ遺跡がある。
このあたりには紀元前から原住民が住んでいたようであるがもっとも栄えたのは11〜12世紀ごろと言われている。
現在 遺っているのは石を敷き詰めた道や石の水路などで、金細工や壷などの焼物は主にコスタリカ国立博物館に保管されている。
その他外国へ運び去られた遺品も多いようだが、詳しいことはなにも分かっていない。
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Tenorio火山国立公園は テノリオ火山は標高1916m、地下活動が活発で絶え間なく温水が湧き 煙が噴き出ている。この火山を訪れる人は少なく、土地のガイドがトラックで頂上付近まで案内してくれるが、すれ違う人もない。そのあたりまで行くと硫黄を含んだ コバルト色の川が深い森の中を音もなくゆっくりと流れ、硫黄の匂いが漂う。沐浴をしている人は見かけない。そこから少し下ると滝の音が聞こえる。冷たい水がどっと流れ落ちていて、ここの滝壺では若い男女のグループが水浴びをしていた。
この滝の水は銅を含んでいるせいで滝の岩肌が緑がかった色合いを見せている。
火山の麓にあるMaleku保護区には新大陸発見のはるか数千年前から住み着いているインディオが、今も祖先伝来の信仰を守りながら細々と暮らしている。
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コスタリカには先住民を保護する
しかし、16世紀にスペイン人が征服者として渡来して以来、中南米はどこも先住民略奪の歴史だった。
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ポロが咲く季節の1月〜2月、 ポロは僕が知っているだけで4種類ある。 このジャイアントポロは1〜2月が花盛りで大きい木は20m余りもある。 燃えるようなオレンジ色をしていることから森の炎とも呼ばれる。
その他、とがったオレンジ色の花をつける ナイフポロはよく農園や牧場
の垣根に使われる(樹高は7〜8m)。 ランやブロメリアを着生させるポ
ロもある。 その花は激しく真っ赤な色をしている。 また、黄色味を帯びたポ
ロの花もあり(樹高は10m位)、花の形が小船のように見えるので小船ポロと
も呼ばれる。 オレンジ色が消えるといよいよ Roble sabana コスタリカ桜の季節がやってくる。
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先住民が遺した翡翠の装身具や祭具など 日本でも古墳時代の翡翠勾玉(まがたま)は三種の神器として有名で、祭具として使われたという。 主に新潟などの日本海沿岸で採石された。
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“トムソーヤの冒険”の著者マーク ツインも 広大なニカラグア湖(8624ku)に浮かぶ Ometepe島(276ku)には新大陸発見前にはメキシコのアステカ族の
血をひくナウアットNahuatl 族が住んでいた。
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Greta グレタ という名の透き通った羽の蝶
一般的に蝶と蛾の違いは
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サンカルロス河・・
この河は サンカルロス河 ポアス方面から流れ、ニカラグアとの国境近くを流れる |
“マンサナ デ アグア” は
去年の大晦日の朝、庭を散歩していて ふと、何気なく上を見ると、ピンクの大きな花がたくさん咲いていた。
以前送ったが、まるで鳥が梢にとまってるみたいに成っていた あの マンサナ デ アグアの花。
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