コスタリカには26の国立公園のほかに130以上の自然保護区(熱帯雨林、森林、湿地帯、マングローブ、など)があり、その大部分は財団や基金や個人が所有する私有地である。
国が農牧地などを森林や自然緑地帯に転換することを奨励しており、補助金もでる。 また世界中の様々な自然保護団体からの援助金も支給される。
こういった明確な国の政策ならびに関係機関と有志の努力によって、10〜15年前には国土の20%近くまで落ち込んでいた熱帯雨林などの自然緑地帯が25%以上まで回復し、今後更に増えるものと予想される。コスタリカが環境先進国といわれる所以である。
サンホセからカルタゴを経由して Osa国立公園へ行く途中にある Nauyacaの滝も個人所有の保護地で内外のハイカーが山歩きと水浴に訪れる。
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