Nicaraguaへの旅 2009
 グラナダ市からApoyo湖へ 

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 グラナダ市からアポヨApoyo湖へ

 アポヨ湖は数万年前に大噴火してできた火口湖で、すぐ隣にMombacho火山とMasaya火山がある。

面積は48平方kmで隣接するニカラグア湖に比べると小さいが、深さは200mもあって、中米では一番深い湖である。  湖底では今でも熱水が沸きでていると言われる。 

観光開発はごくわずかで ホテルなどの施設もほとんどないので、湖の周りは深い森林におおわれ、静寂な佇まいは神秘的でさえある。
 

 ニカラグアのグラナダという地名の由来

 ニカラグアのグラナダの地名の由来は、スペイン南部のグラナダで 15世紀にイベリア人(今のスペイン人)が奪回するまで、モーロ人と呼ばれたアラブ系の民族が約500年にわたり支配していた。

柘榴はペルシャ(今のイラン)が原産地なので、もともとスペインにあった果物ではなくて、モーロ人が持ち込んで グラナダで栽培を始めたようだ。

柘榴は今でもスペインのグラナダで盛んに栽培されているらしい。 スペイン語では柘榴をグラナダと呼ぶ所以である。 ニカラグアでも栽培されていて、柘榴を好んで食べる人もいるが、コスタリカではまず目にすることはない。

 ☆【アルハンブラの想い出】 というギター曲があるが、スペイン南部のアンダルシア地方の町 グラナダにある モーロ人の宮廷だったのが【アルハンブラ】で、アラブ語で赤を意味する。
つまり【赤い宮殿】である。(その他スペイン語にはアラブ語系の言葉が沢山ある。)

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