−乾燥地と熱帯雨林が並存する−
 Rincon de la Vieja火山国立公園を訪ねて 

 Rincon de la Vieja へ行く途中には牧場が多い      オリジナル画像はこちら ↓画像をクリック! 


乾燥地と熱帯雨林が並存する
Rincon de la Vieja火山国立公園を訪ねて

リンコン デ ラ ビエッハRincon de la Vieja火山国立公園は、グアナカステ県の海岸地帯から車で1時間ほど行ったところにある 総面積140平方キロメートルの広大な火山帯で、カリブ海側から吹き上げる湿った空気と太平洋岸側の乾燥した空気がせめぎ合う地点にある。
そのため 熱帯雨林と乾燥地の森林が隣接している珍しいところである。
近年では1966〜70年と1991〜02年に噴火した活火山であり、中腹のあちらこちらで湯煙や沸騰する熱水や泥の池を観察することができる。
公園の入り口から800メートルほど登ると 標高1895メートルの頂上にあるクレーターにたどり着くことができるが、そのあたりでは常時雨を伴った強風が吹いていて、この日も生憎暴風雨のためあと一歩のところであきらめざるをえなかったのが悔やまれる。
また、国立公園の周辺に大規模な地熱発電所を建設しようとの計画があるが、環境保護団体は環境破壊につながるとして反対運動を繰り広げている。


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