<マチェテを自慢する牧童>.........<農民の子>.........<牧場主の子供と牧童の子供>

<時間が止まったようなボアコの町>..........<Boacoの牧場の夜明け>


牧場主は牛乳をつめた缶を何本も車に積むと、自分の子供を乗せて町へ出発する。
途中で、近くの牧場から運んでくる牛乳缶を買い取り、車に載せてはまた走り出す。

家へ戻るころにはもう夜は明けている。 それから、食卓にでんと座って、セニョーラが用意しておいたトルティーヤとフリホル(黒豆)と白くて柔らかな生チーズを、黒くてホットなコーヒーを啜りながら頬張る。

こういう生活のリズムをくずさずに、毎日悠長に繰り返す。
時間が止まったような静かな田舎町である。

ページTOPへ